小林保雄総師範略歴
総師範経歴

前列中央総師範
小林 保雄
合気会八段
合気道小林道場総師範
直轄・傘下120カ所以上の道場を統括
明治大学体育会合気道部名誉監督
埼玉大学合気道部名誉師範
東京経済大学合気道部名誉師範

1987年1月15日 日本武道協議会より優良団体の表彰受ける
2005年1月15日 日本武道協議会より優秀な師範を多数育成し、合気道の普及、発展に貢献した功績により武道功労賞受賞

チャバ・ヘンデ国防大臣と
2015年4月11日 長年に亘るハンガリーの合気道発展に対する功績に対し、ハンガリーより国家功労賞を授与。
日本人がこれを授与されることは大変稀な事。
略歴

1936年9月20日 東京千代田区 九段上で生まれる。明治大学工学部電気工学科卒。
小学5年より講道館に入門し柔道を学ぶ。
1954年4月、明治大学に入学と同時に合気道本部道場に入門、大学2年後半まで柔道と合気道両方を学ぶ。 東京オリンピック柔道代表故神永選手とは大学で同期。

大学3年の時、明治大学に合気道部を創立。それ以来、合気道の稽古に励み、本部道場内弟子と同様の生活をする。

右 立っているのが総師範
合気道創始者、植芝盛平先生、二代目道主植芝吉祥丸先生、師範部長藤平光一先生(現・氣の研究会会長)、大沢喜三郎師範、 斉藤守弘師範、山口清吾師範、有川定輝師範、 多田宏師範、田村信喜師範(在フランス)、野呂昌道師範(在フランス、気の道)等の諸先生、 先輩から本部道場内弟子として教育を受ける。

翁先生の隣 総師範
ドイツ合気会、浅井勝昭師範は中学時代から本部道場に入門しており、明治大学入学と同時に合気道部に入部の後輩。
合気道の修行と供に、禊ぎ道場の一九会、中村天風先生の天風会で精神面の修行、巨人軍のトレーナの吉田接骨医から人間の急所の事を学び又元馬賊王の小日向白朗氏からも薫陶を受ける。

体が非常にやわらかかった
1958年3月、大学卒業と同時に合気道本部道場指導部となり、二代目道主植芝吉祥丸先生と供に 合気道の修業と普及に努力する。

1969.4. 道場開き
安保闘争で指導していた大学合気道部員が目的を失い、自堕落な生活態度を見かね、自宅駐車場に一緒に稽古する道場を建てる事を決意した。
1969年4月、本部道場指導部員として初めて、東京都小平市の自宅に資金が無いので手造りの道場を開設。合気道小林道場として3歳の息子弘明と大学合気道部員とで稽古を始める。

総師範手造りの道場
1972年11月埼玉県所沢市に48畳の専門道場を開くと同時に合気道本部道場指導部師範を辞任、東京の郊外、三多摩、埼玉、神奈川、千葉に合気道の普及に専念、 同時に専門指導員の育成にも努力する。
1975年ブラジルに鹿内一民指導員を派遣に同行、帰国時にアメリカ各地を回り海外での、今後の発展の可能性を感じ、以後アジア、ヨーロッパにも指導に行く。

現在の道場
指導員育成に努力 五十嵐和男、畑山憲吾、堀越春芳、石垣晴夫、長谷川弘幸、追分拓哉、白川勝敏師範その他小林弘明以下合気道小林道場指導部員多数養成する。
現在北米、南米、ヨーロッパそして東南アジア等20カ国以上に指導員を派遣している。